太陽光発電雑感
弟は15年前から太陽光発電を取り付けています。弟の家は長野県飯田市で、平成9年から設備支援を開始した、太陽光発電導入奨励の先進都市です。空気が綺麗で、中央アルプスと南アルプスに挟まれた、日照に恵まれた土地です。設置した当時は、市と国からの助成金があり、電力会社からの買取価格良かったため、数年で設置費用は回収完了し、今は、売電価格でプラスになっています。夏はゴーヤのカーテンで冷房費用を抑え、家の屋根だけではなく、車庫や小屋の屋根にも増設しています。私の実家は築100年以上のため、重い設備は取り付けられ残念です。確かにクリーンエネルギーで良いと思います。日本でも電車、バスで移動しますと、太陽光発電設備を良く見かけます。しかし、不思議なことに、ここに設置したら良さそうにと思うところにやはり設置している地方と、良いスペースが有りながら、何も無い荒地で放置されたままの土地も見かけます。前者はその土地で積極導入を行政で促進している土地、逆に後者は無関心な市町村なのでしょう。もっと積極的に導入したら、荒地も整備されて環境、美観が良くなり、クリーンエネルギーも得られ一挙両得です。
